PCオーディオ初心者のための「CuBox」導入方法を紹介しておきます。慣れた人にとっては「今さら!」という内容ですのでスルーしてください。
1.「CuBox」の入手方法
安くあげようと思えば、メーカーであるイスラエルのベンチャー企業「SolidRun」に直接発注しましょう。注文はPayPalのアカウントを持っていれば簡単に決済できます。詳しくはこちらを参考にしてください。
国内だと、こんなところでも買えるようですが、値段は倍ほどもします。
2.みみず工房さんからイメージファイルを入手して「micro-SD」に書き込む。
もちろん自力で一からインストールしてもいいのですが、既に先人がほぼ完成形のシステムをイメージファイルとして配布してくれています。ですから、パソコンを弄るのが好きでそれが生き甲斐だという人以外はそのイメージファイルを有り難く使わせていただきましょう。
イメージファイルはみみず工房さんのサイトで配布してくれています。
最新版(2013年5月6日現在)は「雛祭り版(cubox-audio130303.img.7z)」です。
ここで少し問題となるのは、拡子「7z」なる圧縮ファイルの形式です。私のような年寄りには聞き慣れないファイル形式なので、私のパソコンにインストールしてあるソフトでは解凍ができませんでした。
調べてみると「7-Zip」のようなソフトで解凍できるそうなので、上手く解凍できないときはその手のソフトをインストールしましょう。
この「cubox-audio130303.img.7z」を解凍すると、「cubox-audio-1300303.img」というファイルができますので、これを「DDWin」のようなソフトを使って「micro-SD」に書き込みます。
書き込む方法は「シンさんヴァージョンのVoyage MPD」に詳しく述べてありますので、そちらを参考にしてください。
くれぐれも、書き込むのはダウンロードしてきた「cubox-audio130303.img.7z」ではなく、それを解凍した「cubox-audio-1300303.img」であることをお間違いのないようにしてください。
イメージファイルの書き込みには少し時間がかかりますので、その間に接続用のLANケーブルやUSBケーブル、USB-DDC(DAC)などを用意しておきましょう。
3.オーディオシステムに接続する
書き込みが完了すれば、「CuBox」にイメージファイルを書き込んだ「micro-SD」を差し込み、それをオーディオシステムに接続して電源をオンにするのですが、初心者の方にはこの「接続」も難関のようですから、一つのモデルシステムを紹介しておきます。
基本的な接続の仕方
重い作業は全て「クライアントPC」で行います。音楽の再生に関わる一切の表示・操作、CDのリッピング、タグ情報の編集など一切です。「CuBox」はひたすら音楽再生にのみ専念します。たかが音楽を再生するだけでどうしてそんな大がかりな仕組みが必要なんだ?と思われる方は、「Voyage MPDを一から構築する方法」をご覧ください。
言うまでもないことですが、この再生に関わる思想は「Cubox」を使っても「Voyage MPD Starter Kit」を使っても何ら変わることはありませんから、基本的な機器の接続は上で示したようになります。
- 音楽再生に関わる操作は全て「クライアントPC」で行う。
- リッピングした音楽ファイルは「NAS」に格納する。
さて、多くのLinux初心者がつまずくのが次の2点、「ネットワーク設定」と「NASのマウント」です。
できるだけ分かりやすく説明します。
4.ネットワーク設定
今までの経験から言うと、初心者は無理をして弄るのはやめた方がいいようです。
みみず工房さんのイメージファイルを使えば、通常はルーターがDHCPサーバーの役割を果たしてくれるので、そこから自動的に空いているアドレスを割り当てられるようになっています。ですから、「Voyage MPD Starter KitのIPアドレスの確認方法」を参考にして「CuBox」に割り当てられたアドレスを確認してください。
私の場合は、ルーターの設定で「192.168.0.100」から順番に割り振るように設定していますので、デフォルトの状態では「CuBox」には「192.168.0.100」が割り当てられるようになっています。ルーターの設定は慣れ親しんだWindowsPCからできますので、最初からそのような設定をしておいてもいいかもしれません。その時に、割り振られたアドレスは無期限に割り振られるように設定しておけば、実質的に固定アドレスを割り振ったのと同じ事になるはずです。
もちろん、以下で述べるリモートアクセスで「/etc/network/interfaces」を編集して任意の固定アドレスを割り振ってもいいのですが、慣れないと編集ミスを起こして二度と接続できなくなりますので、自信のない方はやめた方がいいでしょう。
5.NASをマウントする
おそらくは、これが最難関です。
こればかりはどうしても、「Poderosa」のようなソフトを使ってリモートアクセスをしてファイルの編集を行う必要があります。Windowsにしても、Macにしても、日頃はグラフィカルな画面でPCを操作する事に慣れている人にとっては抵抗があるのですが、慣れてしまえばそれほど難しい作業ではないので是非ともチャレンジしてください。
また、ネットワーク設定と違って、編集ミスを犯しても接続できなくなってもう一度イメージファイルの書き込みから再スタートというようなことにもなりません。失敗しても何回でもやり直しが可能ですから、気長にチャレンジしてください。
まずは、「Poderosa」の使い方ですが、それは「誰でもできるNASの導入」を参考にしてください。NASをマウントするためのファイル編集の仕方もそこに詳述していますが、今読み返してみると変に細かすぎて初心の方には分かりづらいようなので、ポイントを絞り込んでもう一度まとめておきます。
まず、「Poderosa」で「CuBox」に接続するとこんな画面になります。
ここからは、この画面で全ての操作を行います。
この時注意しないといけないのは、全て半角英数字で入力することです。全角で入力してはいけません。
お呪いみたいですが、まずは、
root@cubox:~# mkdir /music
と入力して「Enter」キーを押します。
「Enter」キーを押すことで、「mkdir /music」というコマンドが実行されます。
root@cubox:~# mkdir /music
root@cubox:~#
何も起こりませんが(^^;、Linuxの場合はこれが正解です。コマンドが問題なく実行されたときには何も表示されません。
ですから、試しにもう一度「mkdir /music」というコマンドを実行すると
root@cubox:~# mkdir /music
mkdir: ディレクトリ `/music’ を作成できません: ファイルが存在します
root@cubox:~#
となります。
つまり、上手く実行できないときは「ディレクトリ `/music’ を作成できません: ファイルが存在します」のように、その理由がはき出されるという仕組みです。
これは、とても大切なLinuxの流儀ですので覚えておきましょう。
さて、次が最難関の「/etc/fstab」の編集です。
「Voyage MPD Starter Kit」にしても「Cubox」にしても、初心者の方がつまずくのはほとんどこの部分です。
ここで、ファイル編集に必要なNASの情報を整理して用意しておきます。
必要な情報は以下の3点です。
- NASのIPアドレス
- 音楽ファイルを格納しているフォルダ名
- 音楽ファイルを格納してあるフォルダにアクセス可能なユーザー名とパスワード
一例として、以下のようだとしますと、
- NASのIPアドレス→192.168.0.3
- 音楽ファイルを格納しているフォルダ名→music
- 音楽ファイルを格納してあるフォルダにアクセス可能なユーザー名とパスワード→adminとpass
//192.168.0.3/music /music cifs username=admin,password=pass,uid=mpd,file_mode=0644,dir_mode=0755,iocharset=utf8,rsize=130048,wsize=4096 0 0(当然のことながら1行です)
と言う1行を用意しておきます。太字の部分を自分の環境に合わせて書き直します。
では、いよいよ編集開始です。「nano /etc/fstab」というコマンドを実行します。
root@cubox:~# nano /etc/fstab
こんな画面になりますね。
ここで編集します。
やり方は簡単です。
上で準備した一行をコピーしておいて、「↓」キーを使ってカーソルを一番下まで移動させて、そこでマウスを右クリックして「貼り付け」を選ぶだけです。
そうすると、
#//debian/public/music /music cifs username=root,password=,uid=mpd,file_mode=0666,dir_mode=0766,iocharset=utf8,rsize=130048,wsize=4096 0 0
//192.168.0.3/music /music cifs username=admin,password=pass,uid=mpd,file_mode=0644,dir_mode=0755,iocharset=utf8,rsize=130048,wsize=4096 0 0
となりますので、そこで、「Ctrl+O」(保存)として「Enter」で編集が保存されます。あとは、「Ctrl+X」で編集画面から抜け出します。
最後に、編集がうまくいったかどうかを確認します。「mount -a」というコマンドを実行し、さらに「ls /music」というコマンドで「music」ディレクトリの中味を確認します。
root@cubox:~# mount -a
root@cubox:~# ls /music
Albeniz Bloch Casella Durufle Gliere Hindemith Khachaturian Mendelssohn Ponchielli Respighi Schumann Szymanowski Vitali playlists
Auber Borodin Chausson Dvorak Glinka Holst Kreisler Monn Pop Rip Scriabin Takemitu Vivaldi snd-usb-asyncaudio.ko
Bach Brahms Chopin Elgar Granados Horowitz L_Mozart Monteverdi Prokofiev Rossini Segovia Tarrega Wagner tag_cache
Barber Bruch D’indy Falla Grieg J_Strauss Laro Mozart Puccini Russel Sibelius Tartini Waldteufel tag_cache_old
Bartok Bruckner DSD Faure Grofe Janachk Lehar Mussorgsky R.strauss Saint-Saens Smetana Tchaikovsky Walton 落語
Beethoven Burn-in_CD Debussy Franck Handel Johanna_Martzy Liszt Offenbach R_Korsakov Sarasate Sotugyousiki Toscanini Waxman
Bellini Callas Delius Furtwangler Haydn Kabalevsky Mahler Omnibus Rachmaninov Scarlatti Stravinsky Turina Weber
Berlioz Canto_Gregoriano Dikas Gershwin Heifetz Kalinnikov Mascagni Paganini Rameau Schoenberg Suk Verdi Wieniawski
Bizet Caruso Donizetti Glazunov HiReso Karajan Massenet Pfitzner Ravel Schubert Suppe Vieuxtemps Wolf
root@cubox:~#
こんな具合に、NASの中味が表示されれば成功です。
うまくいかなければどこかでミスっていますのでもう一度手順を確認しながらチャレンジしてください。
6.シンボリックリンクを張ってMPDを再起動
NASをマウントした「/music」ディレクトリをMPDの「music」ディレクトリにシンボリックリンクを張ります。
ちょっと長いですが、「ln -s /music /var/lib/mpd/music/music」というコマンドを実行します。
root@cubox:~# ln -s /music /var/lib/mpd/music/music
最後にMPDを再起動して今までの設定変更を反映させます。「/etc/init.d/mpd restart」と言うコマンドでMPDは再起動します。
root@cubox:~# /etc/init.d/mpd restart
* Stopping Music Player Daemon mpd [ OK ]
* Starting Music Player Daemon mpd [ OK ]
root@cubox:~#
こんな風に表示されれば再起動完了です。
後は、クライアントPCから「Gnome Music Player Client」などでアクセスすれば素晴らしい再生音があなたのものになるはずです。
7.それでも音が出ないときはどうする?
もしも、ここまで全てが順調にいってそれでも「音が出ない」と言うときは、「USB-DAC」が「CuBox」に認識されていない可能性があります。
認識されているかどうかの確認は簡単です。「aplay -l」というコマンドを実行します。
root@cubox:~# aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: SPDIF [Kirkwood SPDIF], デバイス 0: IEC958 Playback dit-hifi-0 []
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: hiFace [hiFace], デバイス 0: hiFace [AsyncAudio USB]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
root@cubox:~#
「カード 0」は「CuBox」にデフォルトで組み込まれているデバイスですからこれは必ず表示されます。
問題は「カード 1」に「CuBox」に接続した「USB-DAC」が表示されるか否か・・・です。
おそらく、よほど特殊な「USB-DAC」でもない限りは「CuBox」は認識すると思うのですが、もしも表示されないとなると・・・
- 新しい「USB-DAC」を購入する
- 認識されない「USB-DAC」用のドライバが開発されるのを期待する
- 「CuBox」は諦める
実は、「hiFace Evo」も長らく認識されない「USB-DDC」として有名だったのですが、最近になって安定したドライバが開発されてめでたく認識されることとなりました。
以上です。
yung様
始めましていつも有益な情報を御提供頂きまして有難う御座います。
今回始めてcuboxの設定に関して御教示頂きたく質問させて頂きました。
私はLinuxに関しては全くの門外漢ですので頓珍漢な質問内容になるかも知れませんが御容赦の程お願いします。
さてcuboxの音出し迄は先達の方のサイトを参考にしながら何とか出来たのですが下記の様な問題点が続出しました。
当方現在のsysは下記の構成となっています。
* PC win7(32bit)
* NAS WD製・WD My Book Live 2.0TB
* DDC UDA(Dop)基板
* DAC Mytek DSD-DAC
NASの中のフォルダー構成としては「Public」という共有フォルダーの中に「Share music」というフォルダーを作成し夫々rippingしました「PCM用フォルダーx5」,そして「High Res」の各フォルダーを個別に収納しています。
*問題点-1
yung様が初端に書かれています「mkdir: ディレクトリ `/music’ を作成できません: ファイルが存在します」というエラーメッセージが出ます。
*問題点-2
この様なエラーメッセージが出るにも関わらず何とか再生するのですが、再生されるのが上記の「High Res」フォルダーのみで他のPCM関連のフォルダーは再生されません。因みにGMPCでも「High Res」等は表示され他のPCM関連のフォルダーは表示されません。
*問題点-3
この「High Res」フォルダー内のアルバムを再生させますと曲順が殆ど順不同になってしまいます。PC本体から再生(Foobar2K)時には全く問題ないのですが・・・。
以上初歩的な質問で恐縮ですが宜しくお願いします。
>問題点-1
これは既に「music」ディレクトリが作成されていると言うことなので、なんの問題もありません。
>問題点-2
要は、NASの「PCM用フォルダー」が「Cubox」の「music」ディレクトリにマウントされていないと言うことです。
考えられるのは、マウントしたユーザーでは「PCM用フォルダー」を読み込む権限が付加されていないことです。
おそらく、この上の「Share music」には読み込み権限が付加されているのでしょうが、その配下に作成したフォルダやファイルには何らかの理由で権限が付加されていないことがよくあります。
私もCDをリッピングしてupdateしても何も反映されないことが時々あります。そう言うときは、100%この権限に絡む問題が原因でした。
何故にそんなことになるのかはよく分からないのですが、おそらくはNASの側に何らかのバグがあるのではないかと睨んでいます。
そう言うときは仕方がないので、NASの設定画面から手動で権限を付加します。
ですから、一度NASの中のフォルダとファイルの権限を確認してみてください。フォルダに読み込み権限があってもその中のファイルに権限が付加されていないことも良くありますので、ファイルまでチェックする必要があります。
通常のNASであれば、配下のサブフォルダ及びファイルに同一権限を一気に付加できるはずですから、試しにそれを実行してみてください。
もしもきちんと読み込み権限が付加されているのならば、あとは「fstab」の編集ミスしか考えられません。
>問題点-3
これはリッピングするときにトラックナンバーを頭に付加するしか解決方法はないと思います。
yung様
早速の御連絡誠に有難う御座います。
NASの件はdefault設定のままで行くのではと思っていましたがそう甘くは無いことが解りました。再度確認したいと思います。
追記:再質問で恐縮ですが「mount -a」を貼り付けてenterを押すと下記メッセージが出ますがこれもやはりエラーメッセージの類でしょうか?
Retrying with upper case share name
mount error(6): No such device or address
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
お時間ある時で結構です。
>再質問で恐縮ですが「mount -a」を貼り付けてenterを押すと下記メッセージが出ますがこれもやはりエラーメッセージの類でしょうか?
Retrying with upper case share name
mount error(6): No such device or address
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
これは明らかにマウントできていません。
「fstab」の編集ミスかと思われます。
「fstab」の編集内容を教えていただければ、少しはアドバイスできるかもしれません。
上の内容から推察すると
//192.168.xxx.xxx/Public/Share music /music cifs username=xxxx,password=xxxx,uid=mpd,file_mode=0644,dir_mode=0755,iocharset=utf8,rsize=130
で、上手くマウントできるはずかと思うのですが・・・。
(当然ですが、xxxxの部分はご自分の環境に合わせてください。)
yung様
お世話になります。先日の御指摘にありましたNAS等の共有フォルダーに関しましてusername&passwordを新たに設定しました。
それで「fstab」の編集画面に入りました所昨日まで表示されていました
「#//debian/public/music /music cifs username=root,password=,uid=mpd,file_mode=0666,dir_mode=0766,iocharset=utf8,rsize=130048,wsize=4096 0 0」の表示がされなくなりました。
そこからyung様御指摘のコマンドを打ち込みました。
//192.168.oo.o/public /share music /music cifs username=admin,password=xxxxxx,uid=mpd,file_mode=0644,dir_mode=0755,iocharset=utf8,rsize=130
その結果出て来ましたメッセージは
root@cubox:~#mount-a
Retrying with upper case share name
mount error(6): No such device or address
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
root@cubox:~# ls /music
root@cubox:~#
又画面の下段に「変更したバッファーを保存しますか」という言葉が出て来ました。
どうも昨日にはない画面状態にになってしまいました。
yung様
お世話になっています。
度々御指摘の様に恐らく今迄のトラブルは「fstab」の編集ミスによ るものと思っています。
ちょっと頭を冷やして再度ゼロからやり直しをと思っています。
その時の基本的な事柄で恐縮ですが
(1)「Poderosa」を表示させて編集する場合にはcubox以下,ddc,
dac,amp等も全て電源投入状態で作業するのでしょうか?
昨晩はcuboxのみ電源onで作業していました。
(2)「fstab」の編集時NASのIPアドレスの後の挿入文字の件ですが
//192.168.xxx.xxx/Public/Share music /music cifsで・・
*share musicというフォルダー名で登録していますが,上記
如くfull nameでの挿入が条件という事でしょうか?
単純に「share」ではNGという事ですね。
以上お手数お掛けします。
やはり、Linuxに慣れない人には「fstab」の編集は大きな壁のようですね。
(訂正:「Share music」を「Share」とタイプミスをしていたようです)
(1)に関しては、別にDDC以下の電源をオンにする必要はありません。
(2)に関しては、ポイントは「CuBox」から見てNASが「どう見えるか?」です。
「//192.168.xxx.xxx/Public/Share music」という記述は、「CuBox」から見たときの住所みたいなものです。
「//192.168.xxx.xxx/」→これはNASに割り振られてるIPアドレスです。これがなければ、「CuBox」は「NAS」を探し当てられませんから「必須」です。
「/Public/Share music」→これは、音楽ファイルを収納してあるフォルダの場所を指定しています。
『「Public」という共有フォルダーの中に「Share music」というフォルダーを作成し夫々rippingしました「PCM用フォルダーx5」,そして「High Res」の各フォルダーを個別に収納しています。』
という記述が正確ならば、「Public」フォルダの配下に音楽ファイルをリッピングしてある「Share music」というフォルダが存在することになりますね。
この配下にあるという関係を「/Public/Share music」と表記します。
そして、この二つを合体させると「//192.168.xxx.xxx/Public/Share music」となって、「CuBox」は音楽ファイルをリッピングして格納してある「Share music」を探し当てることができるという仕組みです。
おそらく、システム完成は一歩手前だと思いますので頑張ってください。
yung様
毎度丁寧に御説明頂きまして重ねて御礼申し上げます。
さて種々「fstab」内のコマンド等を見直したり,打ち換えたりと試してみました。
再度,yung様に確認して頂きたくNAS内の階層,及びエラーメッセージ等を貼り付けました。
先ず,share musicのスペルにて私の間違いがありました。
正解は「shared music」でした。
◎ NAS内folder構成です
Shared Music ・・・・・ classics(pcm)
public → Shared Pictures jazz(pcm)
Shared Videos rock(pcm)
free(pcm)
etc(pcm)
High res
publicの下部に上記如く「三つのフォルダー」があり音源フォルダー全部を「Shared Music」内に格納しています。
又,public下部の三つの各フォルダーはNASのデフォルト状態で設定されています。
以上から二種類のコマンドをfutab内に貼り付けました所下記のエラーメッセージが出ました。
<症状-1>
//192.168.11.xxx/public/shared music /music cifs username=admin,password=yyy,uid=mpd・・・
(結果)
(三行目不正文字のエラーメッセージが出ました)
*エラーメッセージのコピペをし忘れました。
次に再度コマンドを変更しまして・・・・
<症状-2>
//192.168.11.xxx/public /music cifs username=admin,password=yyy,uid=mpd・・・
(結果)
root@cubox:~# mount -a
root@cubox:~# ls /music
Shared Music Shared Pictures Shared Videos
root@cubox:~# ln -s /music /var/lib/mpd/music/music
ln: シンボリックリンク `/var/lib/mpd/music/music/music’ の作成に失敗しました: サポートされていない操作です
という内容になりましたが,個人的には「症状-1」のコマンド内容が結果的にはNGですが方向性としては合っていると思うのですが・・・・。
yung様から見られておかしい箇所あれば御指摘の程お願いします。
追記:NAS内のフォルダーの名称等で「OOO(pcm)」という記述がひょっとしておかしいのかなと思っていますが?
NAS内フォルダー階層のtextがだいぶ崩れて記載されていましたので再送申し上げます。
Public
↓
Shared Pictures
Shared Videos
Shared Music
↓
classics(pcm)
jazz(pcm)
rock(pcm)
free(pcm)
etc(pcm)
High res
IPアドレスの設定ですが、CuBoxの底面にMACアドレスが記載されているはずなので、ルーターのDHCP固定割当設定で、そのMACアドレスに任意のIPアドレスを割り当てる方法もあります。これであればみみず工房さんの設定を変える必要はありません。
電源には苦労されているようですね。仕様では5V2Aとなっていますが、メーカーのHPをよく読むと、USBを使わない場合消費電力は2Aよりもはるかに小さいと記載されています。USBの規格ではポートあたり500mAなので、2ポート分の1AをUSBポートの消費電力として見込んでいるようで、バスパワー機器を使用しない場合、本体のみの消費電力は1Aを超えることはないようです。リスクはあってもやはり付属のACアダプタは使いたくないという場合、1AでOKであれば選択肢が広がります。
私の場合は、FIDELIXのACアダプタと同社の三端子レギュレータを使用した自作電源で使ってみましたが、どちらも問題なく使えました。電圧は4.9~5.0Vでした。音質は付属のACアダプタよりも向上しますが、あくまで自己責任となりますので、ご参考まで。
>root@cubox:~# mount -a
>root@cubox:~# ls /music
>Shared Music Shared Pictures Shared Videos
これは無事にNASが/musicにマウントされていると思います。
問題は次のコマンドです。
>root@cubox:~# ln -s /music /var/lib/mpd/music/music
>ln: シンボリックリンク `/var/lib/mpd/music/music/music’ の作成に失敗しました: サポートされていない操作です
念のためにこうされてはいかがでしょうか。
root@cubox:~# cd /var/lib/mpd/music/
root@cubox:/var/lib/mpd/music# ls
music
と表示されれば、すでにシンボリックリンクが作成されています。
その時に上記の「ln」コマンドを実行すると
root@cubox:/var/lib/mpd/music# ln -s /music/ music
ln: シンボリックリンク `music/music’ の作成に失敗しました: 許可がありません
とエラーコードがはき出されます。
もしかしたら、
root@cubox:/var/lib/mpd/music# /etc/init.d/mpd start
* Starting Music Player Daemon mpd
とすれば、mpdがきちんと起動して音楽が再生できる状態になっているのではないでしょうか?
yung様
コマンドの打ち方順の確認ですが・・・
>念のためにこうされてはいかがでしょうか。
>root@cubox:~# cd /var/lib/mpd/music/
>root@cubox:/var/lib/mpd/music# ls
>music
*御質問
root@cubox:~# mount -a
root@cubox:~# ls /music
Shared Music Shared Pictures Shared Videos
root@cubox:上記二行をこの行に打ち込んで、三行目のmusicという文字の出現を確認するのでしょうか?
それ共下記のコマンドを打ち込むのでしょうか?
>root@cubox:/var/lib/mpd/music# /etc/init.d/mpd start
>* Starting Music Player Daemon mpd
この文字は上記コマンドを打ち込めば表示されるのでしょうか?
御教示頂いたこの辺のコマンドの打ち順と表示が不慣れなもので理解出来ておりません。
一度「cubox」を再起動して音楽を再生してください。
そして、GMPCからアップデートして全てのファイルが認識されるかどうかを先に確認してみてください。
雰囲気としては既にうまくいっているような気がします。
それでも、うまくいっていないときに先の手順で問題を切り分けていきます。
説明しますと・・・(^^;
root@cubox:~# cd /var/lib/mpd/music/
前半分の「root@cubox:~# 」はログインしているユーザー(この場合は「root」)の現在位置を示しています。後半の「cd /var/lib/mpd/music/」がコマンドになります。
「cd /var/lib/mpd/music/」の意味はユーザーが「/var/lib/mpd/music/」に移動しなさい(cd)と言う意味です。
ですから、これを実行すると
oot@cubox:/var/lib/mpd/music#
となります。つまりあなたの現在位置は「/var/lib/mpd/music」ですよ・・・と言うことです。
やってほしいのは、この「/var/lib/mpd/music」の中味がどうなっているのかを確認してほしいのです。
この中味を確認するコマンドが「ls」です。
ですから、
root@cubox:/var/lib/mpd/music# ls
として「music」がかえってくると、つまり
root@cubox:/var/lib/mpd/music# ls
music
となると、マウントしたNASにきちんとシンボリックリンクが作成されていると言うことになります。
以下のコマンドも同様に理解してください。
root@cubox:/var/lib/mpd/music# /etc/init.d/mpd start
これはmpdを起動させるためのコマンドです。問題がなければ
* Starting Music Player Daemon mpd
とかえってきてmpdが起動します。
もしかしたらコマンドは
root@cubox:/var/lib/mpd/music# /etc/init.d/mpd restart
の方がいい場合もありますので、「start」でうまくいかないときは「restart」も試してください。
その場合は
root@cubox:/var/lib/mpd/music# /etc/init.d/mpd restart
* Stopping Music Player Daemon mpd [ OK ]
* Starting Music Player Daemon mpd
とかえってくればOKです。
yung様
いつも大変お世話になっています。
朝から詳細な記事助かります。
retryしてみます。
有り難う御座いました。
yung様
毎度恐縮ですが度々の書き込み致します。
yung様のコマンド指示(下記)にて何とか再生にこぎ着けました。
本当に大変お手数お掛けしました。
そこで後の処理作業等で若干御質問させて下さい。
root@cubox:~# mount -a
root@cubox:~# ls /music
Shared Music Shared Pictures Shared Videos
root@cubox:~# cd /var/lib/mpd/music/
root@cubox:/var/lib/mpd/music# ls
music
root@cubox:/var/lib/mpd/music# /etc/init.d/mpd restart
* Stopping Music Player Daemon mpd [OK]
* Starting Music Player Daemon mpd [OK]
root@cubox:/var/lib/mpd/music#
という風になりましたが,最後の行がいつもの「root@cubox:~#」のみのコマンド表示に切り替わらないのは何か操作がおかしいのでしょうか?
仮に「root@cubox:~#」表示された場合の当該ページの保存方法は
「Ctrl + O」→ 「Return」 → 「Ctrl + X」→ 「shutdown -h now」でよろしいのでしょうか?
それからGMPCで再生時に右下の空欄内に下記英文が記載されました。
It seems you have no music in your database.
To add music,copy the music to your music_directory as specified in your mpd config file.
Then update the database.(Server>up date Database)
意味する所は恐らく音楽のdatabaseを持ってないようなので,MPD設定ファイルで指定された音楽を追加するには、私のmusic_directoryに音楽をコピーしなさいという風な意味だと思います。
やはり再生時のフォルダーの表示は最初書き込みしましたが「High Res」のみの表示で他の五つのフォルダーは表示されませんでした。
これもやはりどこか設定不良箇所があるのでしょうか?
それとNASに入っている楽曲の総数が約300~400曲前後ですがGMPCの「update Database」の時間というのは通常どの位の時間がかかるものなのでしょうか?
以前何かのサイトでGMPC内にこのupdate が終了した時に表示がされている様な気がしました。が私の場合には何も表示されませんでした。
後再生時の操作の件ですが私の場合はMpad使用を中心にしています。
が現状ではPCのGMPCを立ち上げないと、Mpadも操作が出来ない訳ですがMpadのみから再生したい場合の方法等がありましたら御教授お願いします。
お時間ある時で結構です。
>何とか再生にこぎ着けました。
おめでとうございます。ホントに良かったです。(^^v
>最後の行がいつもの「root@cubox:~#」のみのコマンド表示に切り替わらないのは何か操作がおかしいのでしょうか?
なんの問題もありません。
「root@cubox:/var/lib/mpd/music#」というのは、あなたは今「/var/lib/mpd/music」というディレクトリにいますよ・・・と言うことです。つまりは、現在地を示してくれているだけです。
>仮に「root@cubox:~#」表示された場合の当該ページの保存方法は
「Ctrl + O」→ 「Return」 → 「Ctrl + X」→ 「shutdown -h now」でよろしいのでしょうか?
保存という作業は「vi」や「nano」でファイルの編集をしたときにのみ必要で、コマンドを実行したときには必要はありません。
>再生時のフォルダーの表示は最初書き込みしましたが「High Res」のみの表示で他の五つのフォルダーは表示されませんでした。
今までのやりとりでNASはマウントされていますので、あとは最初に述べたようにNASの中のフォルダ及びファイルのパーミッション設定の問題だと思います。
ただし、この件については「WD製・WD My Book Live 2.0TB」なるNASを使ったことがない私には答えようがありません。
一般的には、そのNASを製造しているメーカーのサポートに質問をするのが筋かと思われます。
>再生時の操作の件ですが私の場合はMpad使用を中心にしています。
が現状ではPCのGMPCを立ち上げないと、Mpadも操作が出来ない訳ですがMpadのみから再生したい場合の方法等がありましたら御教授お願いします。
これも、不親切なようですが、Mpadを開発しているコミュニティに質問を投げるのが一般的です。http://www.katoemba.net/makesnosenseatall/
でしょうか。
随分と頑張っておられると思うのですが、質問については投げるべき場所というものがありますので、できれば適切な場所に質問を投げた方が効率的かと思います。
少なくとも、上記2つの質問に答えるすべを私は持ち合わせていません。
yung様
今回は御多忙中にも関わらずLinux超初心者の私のこれもまた超基本的な質問に丁寧な御回答頂きまして重ねて厚くお礼申し上げます。
yung様御報告の様に本当に素晴らしい音質の一言に尽きます。
今後も時々頓珍漢な質問させて頂く事があるかも知れませんが宜しくお願いします。
*追記
NASの件に関しましては本日WDのサイトから転送専門のsoftをDLして再度NASへのBack UP作業を開始しました。
それでもう一度再確認予定です。
yung様
毎回大変お世話になっています。
今回はCuboxからのdeviceの確認と設定の件で質問です。
現在の接続deviceの状況は下記如くなっています。
(1)Cubox → usb2.0 → UDA基板 → Mytek DSD-DAC
(2)Cubox → usb2.0 → Mytek DSD-DAC
(3)Cubox → XMOS Ref Design2.0(改) → Mytek DSD-DAC
◎接続結果
(1)の方式では何の設定もせずDACが認識し「Lock OK」
(2)の方式ではDACは認識していると思うのですが「Lock NG」
(3)未確認
因みにLockしない(2)の状態をaplay -l で確認しました。
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: SPDIF [Kirkwood SPDIF], デバイス 0: IEC958 Playback dit-hifi-0 []
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: DAC [STEREO192-DSD DAC], デバイス 0: USB Audio [USB Audio]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
◎御質問
(1) usb2.0直結で音出しをさせる場合にはfstab内で何等かのコマンドの指示,操作で記憶させる事が必要でしょうか?
(2)上記の三種類のDeviceを使い分けしたい場合にはそれぞれ上記の様な操作が必要でしょうか?
度々の御質問で恐縮ですがご指導のほどお願いします。
「Stereo192-DSD DAC」というのがマイテック・デジタル社のUSB-DACの事だと思いますので、「Cubox」は問題なく認識しています。
なお、fstabの設定はNASをマウントするための動作を記述するファイルですので、デバイスの認識とは一切関係ありません。
それでも、DAC側が認識できない(Lock NG)と返事が返ってくるのはなかなかにやっかいです。
考えられるのは「/etc/mpd.conf」の設定なのですが、それがおかしければ(1)の場合もNGになるはずです。
やはり、メーカー(代理店)に「USB Audio Class 2」に対する対応状況を確認するしかないように思います。
なお、(2)に関しては「上記の様な操作が必要でしょうか?」というと言う問いの「上記の様な操作」が具体的に何を指し示すのかがよく分かりません。fstabの設定のことをいっているのでしょうか、それとも「aplay -l」というコマンドを実行することでしょうか?もし、そうであれば、デバイスを認識させるためにはそう言う操作は一切不要です。
一般的にいえば、認識できるデバイスは何をしなくても認識します。
認識できないデバイスは何らかのドライバを組み込まない限り金輪際認識しません。
今回のように、認識しているのに音が出ないというのは、その場にでもいない限りなかなか原因は特定しにくいです。こういうネットでのやりとりでは難しいように思います。特に、私自身がマイテック・デジタル社のUSB-DACを使った経験がないとなるとなかなかサポートは難しいです。
<追記>
サイトで情報を探るとUSB入力は
・USB2.0:PCM 192kHzはもとよりDSDにも対応したUSB入力
・USB1.1:PCM 96kHzまでのUSB入力。PCにドライバーをインストールする必要がないので緊急時に有効
となっていますね。この文面を読む限りでは、DSD対応にするためには何らかのドライバの組み込みが必要のようですね。
つまり、「Cubox」は何もしなくても一応は認識しますが、それは「USB1.1」のみで、再生ファイルがPCM 192kHzやDSDのみだと再生不可になるような雰囲気が漂います。
どちらにしても、メーカーのサポートに問い合わせないと正確なことは分かりませんね。
yung様
早速の御連絡有り難う御座いました。
Mytekの場合PC&他Transportでも全く問題なく動作しますのでCuboxでも何の問題もないと思っておりましたが・・・・。
yung様御指摘の様にusb1.0だと認識はするのですが出てくる音はnoiseが乗ってとても聞ける音質ではありませんでした。
今後もCuboxにてusb2.0直結の再生がメインではないのでそれ程の落胆ではないのですが・・・・。
それにしてもMytekとの相性が悪いのでしょうね!
今度時間を作って米国のMytek社に一度確認してみます。
大変有り難う御座いました。
ccr様 yung様、はじめまして。
Cubox関連でmytekドライバに関してはみみず工房さんの記事にも取り上げられているようです。
メインページの
2013/03/09(PC_Audio) snd-usb-mytek
や掲示板にも載っているようです。
ご参考になれば幸いです。
fHiro 様
始めまして
Mytekの情報の件誠に有り難う御座いました。
早速内容確認しましたが現状の私のskillではまだまだ心許ないので種々の情報を確認しながら都度Tryして行きたいと思っています。
それにしてもこの様なかたちでOperationの内容を公開して下さるみみず工房さんにはいつもの事ながら感謝です。
yung & fHiro 様
今後共よろしくお願い申し上げます。
/etc/init.d/mpd restartを実行すると
* Stopping Music Player Daemon mpd [ OK ]
* Starting Music Player Daemon mpd
line 1: Invalid word character
[fail]
という実行結果になります。どうしてでしょうか?
エラーメッセージの通りだと思います。
>line 1: Invalid word character
おそらくは設定ファイル(/etc/mod,conf)の頭(1行目)から、何かおかしな事になっているのではないでしょうか?
「/etc/mod,conf」を弄った記憶がありますか?
yung様
ありがとうございます。
プログラムをいじった記憶は全くありません。
よろしければ1行目のプログラムを教えていただけないでしょうか。
>プログラムをいじった記憶は全くありません。
弄った覚えがないのであれば、一切弄らないのが正解です。
そうなると、どこかで根本的に間違っている可能性があります。ただし、それが何なのか上記の情報だけでは判断できませんね。
一番いいのは、もう一度最初から「「雛祭り版(cubox-audio130303.img.7z)」」を「micro-SD」に書き込んでみる事だと思います。
と、書いてから気がついたのですが、
/etc/init.d/mpd restartを実行すると
* Stopping Music Player Daemon mpd [ OK ]
となるのですから、mpdは一度は起動しているんですよね?
だったら、別に「restart」する必要はないのではないでしょうか?
mpdがきちんと起動しているのならば、そもそも、何で困っているのかがいまいち良く理解できませんね?
「restart」する前に音楽は再生できなかったのですか?
yung様返信ありがとうございます。
設定の変更を反映させようと「restart」を実行したかったのです。
しかし、もう一度「「雛祭り版(cubox-audio130303.img.7z)」」を「micro-SD」に書き込んでみたらでしました。
ですが今度は、nasから読み込んだ曲を再生することができません。
MPDクライアントより再生ボタンを押してもすぐに停止されてしまいます。
また、sshで接続し、「mpc play 1」を実行しても
music/04 王様の馬(金の鈴).wav
[playing] #1/13 0:00/2:42 (0%)
volume: n/a repeat: off random: off single: off consume: off
と表示されるのですが音がなりません。
どうしてでしょうか?
mpdは起動しているのに音楽が再生できないというのは、考えられる理由としては以下の3点でしょうか?
1.そもそもNASがキチンとマウントできていない。
以前のデーターベースが残っているので、GMPCなどから見るとリスト表示されているのですが、実際はマウントされていないので再生できないということがあります。私がやるチョンボはNASの電源を入れていなかった・・・などです。この状態でアップデートを実行するとGMPCのDatabeseが見事に削除されて空っぽになります。
2.そもそもUSB-DACが認識されていない。
root@cubox:~# aplay -l
を実行します。
そこで、接続しているUSB-DACが表示されるかどうかを確認してください。
私が使用しているhiFace Evoなんかだと
root@cubox:~# aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: SPDIF [Kirkwood SPDIF], デバイス 0: IEC958 Playback dit-hifi-0 []
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: hiFace [hiFace], デバイス 0: hiFace [AsyncAudio USB]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0
と言う感じで表示されます。表示されなければ認識されていないので、当然のことながら音楽は再生されません。
3.再生したいファイルがハイレゾ音源で、USB-DACがそういうハイレゾ音源に対応していない。
NASもマウントされている、USB-DACも認識されている、それでも再生できないと言うときは再生したいファイルがハイレゾ音源で、使用しているUSB-DACがそういうハイレゾ音源に対応していないと言うことが考えられます。音楽ファイルが44.1KHzならば考えられませんが、192KHzみたいなハイレゾ音源だと対応していないことが良くあります。
一度そのあたりから問題を切り分けて対応してみてはいかがでしょうか?
初めまして、yung様
いつも貴重な情報を有り難うございます。
yung様のクラシック音楽に対するお考えにも大変共感しております。
その演奏表現の生命力のようなものをオーディオで目の前に再現できたら
嬉しいなと思っています。
CuboxとhiFaceEvoの(トランスポートとしての)特徴の中で、
3次元的な音場表現(特に前後の表現)と低域の腰の強い力感に興味を持ちました。
というのも、フィリップスのCDM-1スイングアームピックアップ搭載機の(デジタル出力の)特徴に似ているのではないかと思ったからです。
つい最近、中古オーディオ店でCDM-1と90年代SONY製ピックアップのデジタル出力の聞き比べ(共にTDA1541DACに接続)をしましたところCDM-1の音楽表現能力の高さに驚きました。
特に最近の機種はレンジが広くても音が薄く、細身でCDM-1と対照的で物足りないようです。
CDM-1は、搭載機の高騰やメンテナンスの問題等で手を出しにくい状況もあり、
CuboxとhiFaceEvoの組み合わせがそれを上回るようであればぜひ導入したいと
考えております。
yung様の御意見を頂けたらとても嬉しいです。
>yung様の御意見を頂けたらとても嬉しいです。
自分のシステムに「CDM-1」のピックアップ機構を持ったCOPを導入したことがないので、こればかりはお答えのしようがありません。
それから、CuboxとhiFaceEvoの組み合わせですが、上記の感想はあくまでも、専用の電源サプライとクロックを追加したときの感想です。トータルすると決してお安くない投資ですが、hiFaceEvoを使うのならば、そこまでやらないと意味がないとは思っています。
yung様
初めまして!素晴らしいHPを作っていただきありがとうございます。
CUBOXを先ほど注文しました。
素朴な疑問なのですが、説明のようにNASを導入しないと再生は難しいのでしょうか?
クライアントPCに処理をさせて直接HDから読み込む事は出来ますか?
>クライアントPCに処理をさせて直接HDから読み込む事は出来ますか?
もちろんできます。その方が「音が良い」という人もいるほどです。(私は懐疑的ですが・・・^^;)
ただし、リッピングした音楽データをどうやってそのHDに反映させるのか?と言う問題が発生します。
手順ですが、
http://www.yung.jp/bony/?page_id=1083
の、「外付けのHDをマウントする」あたりが役立つかもしれません。
上記のページはVine Linuxを使ったやり方ですが、Ubuntuベースの「CuBox」でもほぼ同じ手順でマウントが可能だと思います。
ただ、外付けのHDが「ntfs」でフォーマットされているときは一手間必要だったような記憶があります。どちらにしても、HDがどういうタイプのファイル形式でフォーマットされているのかを買う人する必要があります。
上記のページはfatの場合を前提にしています。
ポイントは、
1.「「# fdisk -l」」を実行して、マウントしたいHDがどういう形で認識されているのかを確認すること。
2.そして、その情報をもとに適切に「/etc/fstab」に必要な情報を書き込むことです。
結構厄介です。
なお、クライアントPCに外付けのHDを接続して、それを擬似的にNASとして認識させるという方法もあります。
http://www.yung.jp/bony/?page_id=1180
「音楽ファイルを収納している外部ストレージをマウントする」あたりが参考になるかと思います。
yung様
お忙しい中御返答下さり、有り難うございます。
御礼のメールが遅れましたことをどうかお許し下さい。
CDM-1ピックアップ搭載機との比較の件、もしかしたらとの希望のまま先走って
御意見を伺ってしまい、すみませんでした。
hiFaceEvoは、専用の電源サプライとクロックの追加で本領発揮ということですね。
それだけ電源とクロックに追加の価値があると理解しました。
一個ずつになるかもしれませんが、導入してみようと思います。
有り難うございました。
yung様
前回cuboxの設定では大変お世話になりました。
導入後,一点未解決の問題に付いて御教示頂きたく再質問致しました。
それは前回でも記載したと思いますがGMPCでサーバーのupdateをした場合ある
フォルダーの途中でいつも終了してしまいそれ以降読み込めないという状態が続いて
います。
<Nasデイレクトリー構成>
Public
↓
Shared music
↓
music
↓
cello, classics, Free jumle, Highres, jazz, Rock16bit
・Highresフォルダーのみ全数24bit fileでwav,flacが混在しています。
・他は全て16bitのCDからのripping fileです。
<トラブルの内容>
(1)16bitの全file,folder共問題無く読み込みます。
(2)Highres folderの場合は先ずClassic → jazzの順で読み込みに行っているのですが
Classicは問題無く全数読み込みます。次にjazzのフォルダーに行った時に半数を読み
込んでそこで止まってしまいます。
以降何回かサーバーのupdateを繰り返しましたが全く同じ症状で,同じ所で止まって
しまいます。
<現状の処置>
◎上記のトラブルから何点か当方で確認出来る作業を以下やってみました。
(1)NAS(WD製・My book Live)の権限設定については「Public」のみしか出来ない。
(傘下のfolderの設定項目は無し)
(2)NASのサポート先であるWDに確認しましたが上記トラブルに関しては「Linux」は
サポート外という事で返答ありませんでした。
(3)Cuboxの再設定という事でSDカードも変えてやってみました。
(4)GMPCも最新のverに変更しました。
(5)読み込めない「folder,file」類のfile名を全数確認しました。
(6)「root@cubox:~# ls -lAR /music | less」というコマンドを入力してNAS内の
「folder,file」を確認しましたところ問題無く全数確認出来ました。
以上,上記対応にて再度updateをやってみましたが全く状況が変わりませんでした。
何故「16bit file」は全て認識するのに,「24bit file」の一部が認識出来ないという
のがどうにも解せないですね。
最悪,NASとMPDの相性が悪いのかなという気もしないのではないのですが・・・・。
当方の乏しいLinuxの知識ではここまでの対応が精一杯ですが、yung様から見てこれ以外
の対応やcheckの為のコマンド入力等御指南頂ければ大変有り難いです。
基本的には、これでは果たして問題のフォルダ内のファイルは「見えて」いても、読み込む権限があるのかどうかがはっきりしません。でも、読み込む権限がないと分かったとしても、それを手直しできないのではどうしようもないですね。
目の前にシステムがあってあれこれ弄れるならば何とかできそうですが、数少ない情報に自分の想像を付け足して・・・と言う状況ではどうしようもないですね。
致命的なのは、ほとんどの人が(WD製・My book LiveのNAS)なんて使ったことがないという現実です。
あと考えられるのが、問題となっているハイレゾ音源のファイル形式がmpdに対応していないというケースです。
ビット数は16でも24でも問題ないのですが、ファイル形式がwave以外だと、それに対応したセッティングが必要になります。
yung様
初めて投稿させていただきます。
いつも有意義な情報をご提供いただきありがとうございます。
私もこのHPを参考にVoyageMPDとVortexBoxを設定し、楽しませていただいております。
さて、私もWD製・My book Liveを使用しており、ccr様の
>(1)NAS(WD製・My book Live)の権限設定については「Public」のみしか出来ない。
については思い当たる点がありますので書き込みをさせていただきました。
My book Liveはpublicの下の階層にShared XXXXXXと記載されたフォルダーがあり、
SharedとXXXXXXの間の半角スペースの文字コードがLinuxで認識されません。
私はNASのフォルダー名をShared_XXXXXXと変え対応させています。
なお私も16ビットと24ビットのFLACファイルが混在しておりますが、問題なく認識しておりますので、NASの問題ではないと考えています。
多少なりとも参考になれば幸いです。
k.suzuki
yung様
早速の返答有り難う御座いました。
>致命的なのは、ほとんどの人が(WD製・My book LiveのNAS)なんて使ったことがないという現実です。
こればっかりは購入した当方の自己責任になるので仕方ありません。
>ファイル形式がwave以外だと、それに対応したセッティングが必要になります。
これに関しましては24bit fileで一部読み込んでいるclassic,jazz内のfileもwav,flacが混在
していますし問題なく認識しています。
基本mpdは「wav,flac」を無条件で再生するものと思っていました。
又、GMPCでdatabaseのupdateを実行させている時にMPDサーバー
の読み込み容量(全体のcapacity?)というのは制限があるのかないのか?
(当方のNASに格納しているのは約830GB位です)
この辺もやはり不明です。
なるほど、おそらくk.suzukiさんの経験が正解のようですね。やはり、実際に使っている人は詳しいですね。
「My book Liveはpublicの下の階層にShared XXXXXXと記載されたフォルダーがあり、
SharedとXXXXXXの間の半角スペースの文字コードがLinuxで認識されません。
私はNASのフォルダー名をShared_XXXXXXと変え対応させています。」
なお、「基本mpdは「wav,flac」を無条件で再生するものと思っていました。」の件ですが、詳しくは、
「MPDをソースからコンパイルしてインストールする方法」
http://www.yung.jp/bony/?page_id=1551
あたりのページをご覧ください。
ソースコードからインストールした「素の状態」のMPDはwaveファイルすら再生できません。
ですから、インストールする前に「個別のライブラリ」をあれこれとインストールしておかなければなりません。
みみず工房さんの「雛祭り版」などを使わせてもらっていると、そう言う大変な手間が必要なことを忘れてしまいがちですが、実際は「そういう物」だと言うことを思いだしておくと、感謝の念も(^^;も深まるのではないかと思います。
もちろん、雛祭り版はそんな個別ライブラリのインストールどころか、実際にやってみればとんでもなく手間のかかりチューニングなども施してくれています。
感謝あるのみです・・・。m(_ _)m
yung様
毎度お世話になっています。
mpd関連は当方みたいなLinuxを触った事の無い人間にとりましては途方もない世界
に写ってしまいます。
みみず工房さんからは今回「梅雨入りver」のアナウンスがされていましたがその
update等聴き専の私から見ますと本当に頭が下がる思いです。
k.suzuki様
始めましてお世話になります。
今回この様な有益な情報御提供頂きまして誠に有り難う御座います。
当方はこのMy bookliveは安さと3年保証というのにつられて購入しました。
御指摘の「Shared_XXXXXX」の件につきましては再度セッテイングしてtryして
みたいと思っています。
恐縮ですがsuzuki様の環境下ではGMPC等で問題無く全file(何GB?)のdatabaseの
更新は可能でしたでしょうか?
当方の場合は全体約830GBの内390GB程度しか読み込めていません。
ccr様
週末、ネットワーク環境の無い実家に帰省していたため回答が遅れました。
申し訳ありません。
ご質問いただいた件について回答いたします。
>GMPC等で問題無く全file(何GB?)のdatabaseの更新は可能でしたでしょうか?
私はFLACかmp3のファイルのみで、wavは使用していません。(メタデータの関係です。)
Public下のshared_music内(479GB)には
FLAC,(294GB、16/44.1,24/44.1,24/88.2のFLACファイルが混在しています。)
FLAC2,(149GB、24/172,24/192のFLACファイルが混在)
My music、mp3(34.5GBiTunesで使用)
の4つのフォルダーがあります。
cuboxは使用していないので、VoyageMPD、SmartTVBox、VortexBOXでの経験となりますが、
GMPC(PC),Mpod(iPhone),Droid MPD Client(Androidタブレット)の
いずれのクライアントでも問題なくデータの認識ができています。
他のMPDでの確認が可能であれば、問題切り分けのためお試ししてみてはいかがでしょうか。
また、
>全く同じ症状で,同じ所で止まってしまいます。
とのことですので、止まる場所のファイルが壊れている可能性はないでしょうか?
的外れかもしれませんが私のところでは問題は発生していませんので、その可能性も疑ってはいかがでしょうか?
k.suzuki
k.suzuki様
お世話になっています。
大変お忙しい中御確認頂きまして有り難う御座いました。
>他のMPDでの確認が可能であれば、問題切り分けのためお試し
してみてはいかがでしょうか。
ipad(Mpad)でも全くGMPC同様の状態になります。
>止まる場所のファイルが壊れている可能性はないでしょうか?
私も一時期可能性もあるのかなと思ったのですが、windowsからの
file playerで再生しますと問題無く認識して全file再生出来ます。
昨日試験的にshared_music直下の主フォルダー階層数を変えて
GMPCでupdateして見ました。
(以前)主フォルダー x 2ヶ
(今回) 主フォルダー x 15ヶ
<結果>
今迄に殆ど認識出来なかった24-96,192等のflac,wavが今回は
認識したり逆に今迄認識していた16-44.1のwavが一部認識され
なかったりと(全部ではありません)階層数を変えただけで何故こ
んなに変化するものかと原因不明です。
何れにしましてもshared_music直下の配下の主フォルダー数を
変えてもう少し様子をみてみようかなと思っています。
以上suzuki様には度々のお返事を頂きまして幸甚に存じます。
ccr様
>他のMPDでの確認が可能であれば、問題切り分けのためお試ししてみてはいかがでしょうか。
これはMPoDなどのMPDクライアントではなく、VoyageMPDなどのサーバーを変えてみた場合どうなるのか?
と言う意味です。
WindowsとLinuxでは文字のコード体系など異なるので、同じコード体系のOSで確認すれば問題がきりわけられるのではないでしょうか?
>今迄に殆ど認識出来なかった24-96,192等のflac,wavが今回は
>認識したり逆に今迄認識していた16-44.1のwavが一部認識され
>なかったりと(全部ではありません)階層数を変えただけで何故こ
>んなに変化するものかと原因不明です。
??ちょっと不思議ですね。
結果的にあまりお役に立てず申し訳ありません。
k.suzuki
>みみず工房さんからは今回「梅雨入りver」のアナウンスがされていましたがその
update等聴き専の私から見ますと本当に頭が下がる思いです。
私もある程度は弄れますが、それでも頭が下がる思いです。感謝あるのみです・・・が、それでも内容を見る限りは今回はパスしてもいいかな・・・などという怪しからぬ思いもよぎったりしています。
なお、再生システムでおけるNASに何を選択するのかはなかなか重要な問題だと思います。
私は「Synology」を使っていますし、それ以外では「QNAP」が定番となっています。一部では音質面でも有利だという噂も流れていますが、個人的にはNASの選択において最も重要なのは「安定性」だと考えています。
もっと有り体に言えば、いかに長期にわたって「壊れず」に動作するかです。
おそらく、長い苦労の末に数百枚から一千枚をこえるようなCDをリッピングしていて、それがNASのクラッシュで全てが消えてしまえば・・・考えるだに恐ろしい事です。
ですから、私は壊れないという信頼性から「Synology」や「QNAP」を使っています。
それでも、HDというものは「いつかは必ず壊れる」ものです。こればかりはどのメーカーの機器を使っていても、いつかは必ず壊れます。国内メーカーのNASが2~3年でほとんどがクラッシュするのに対して、「Synology」などであればもう少し長持ちする「確率」が高いと言うだけの話です。
ですから、個人的には別の2台のHDにバックアップをとっています。
上記のお尋ねの内容とは直接関係のない話ですが、意外とこの事で「痛い目」にあっている方が多いようですので、老婆心ながら申し添えさせていただきました。
やはり、壊れにくくて安定性の高い機器は、それなりに高価にはなるようです。
yung様
お世話になっています。
先日来よりcuboxのGMPCのdaterbaseの一部不具合の件で問い合わせを
して参りました。
が,昨晩みみず工房さんの新しい「梅雨入りver」をインストールしました所
全く問題なく全フォルダー&fileを読み込む事が出来ました。
入力コマンド等もみみず工房さんに記載されていましたデフォルトのままで
コマンドエラーも殆ど出ませんでした。
結局「雛祭りver」のトラブルについても色々時間をかけて種々tryしてみました
が根本的な解決には至りませんでした。
そうした中での「梅雨入りver」での問題解決には内心ほっとしました。
やはりLinuxの機器settingに関しましては決められたコマンドを入力出来ても
トラブル発生時の対処法の知識が基本的に欠如しているので右往左往する
ばかりですね。
yung様におかれましては今後共今回の様な解説記事等をupして頂いて少しでも
Linux関連機器設定の啓蒙活動していただければ大変有り難いです。
今回は本当に種々の御指導頂きまして有り難う御座いました。
重ねて御礼申し上げます。
>昨晩みみず工房さんの新しい「梅雨入りver」をインストールしました所全く問題なく全フォルダー&fileを読み込む事が出来ました。
それはよかったです。おめでとうございます。
聞くところによると、「梅雨入りver」はrootfsのディフォルトを arch linuxにしているようで、ネットワーク管理なども含めて従来のubuntu/debianとは大きく異なるようですね。結果として、今までの「雛祭りver」で上手く動作していた人は逆に困ったことになる場面も多かったようです。
実に困った話ですが、逆に幸せに慣れた人もいたと言うことで、改めてLinuxの「闇」を見たような気がします。(^^;
ただし、こういう状態では、なかなか広く普及していくのは難しいですね。
yungさま、ccrさま
横から失礼します。実は私もcuboxに「雛祭りバージョン」を入れて様々な問題(ノイズ、MPoDのフリーズ、エラーメッセージなど)が噴出したのですが、「梅雨入りバージョン」に置き換えたらうそのようにすべての問題が解決してしまいました。ネットで調べるとご指摘のように「梅雨入りバージョン」のarch linuxにはいろいろ不明な点が多いようで、Voyage MPDでノウハウの蓄積されているdebianベースに比較すると心配だったのですが、結果オーライとなってしまいました。
以上ご参考まで。。。
selecta様
こんにちは始めまして
私のトラブルよりも大変だったみたいですね。
でも結果オーライであれば良かったです。
私の場合も副産物としてここ二年程使わなかった
M2tech hi face がスムーズに認識してくれて音質も
かなりのものです。
PCの時のhifaceは今一でしたが、Cuboxとの組合わ
せは私の場合にはベストの組合せになりそうです。
DSD64迄は恐らくDopと思いますが問題なく再生
してくれます。
それにしてもOS違いでこの認識の可不可は何なのか
恐らく殆どの方がwinからの操作と思うのですが。
young様がおっしゃてるこれがLinuxの闇なのでしょうか?
先日質問させてもらった者です。cubox無事届きました。しかしながら最初の一歩でつまづいてしまいました。購入してすぐHDMI端子でTVで起動を確認しようとしたのですが本体の赤いランプが点灯してはいますが、全く映りません。とりあえず次の工程に進むべく、みすず公房さんのシステムイメージ(雛祭り版)をSDカードにダウンロードしましたが、やはり画面に映りません。IPアドレスをTWSNMPでさがそうとしても、NASとホストPCはアドレスが出てきましたが、cuboxはだめでした。なにか初歩的なミスがあるのでしょうか?大変お忙しいとは存じますが、是非ご教授宜しくお願い致します。
私の記憶に間違いがなければ、みみず工房さんのイメージファイルはHDMI端子は音質的によろしくないと言うことで、「disable」(無効)になっていたのではないでしょうか。
cuboxなどの設定は、基本的にはWindowsPCなどからリモートアクセスして行うのが一般的です。
yung様
いつも参考にさせていただいています。Linuxの素人です。
現在 voyage stater kit を usb hdd にwavを入れて音楽を聴いています。
yungさんの記事を見て、cuboxを取り寄せましたが、設定が voyageと同じと思いこみ同じようにしますが、できません。設定の仕方を教えて下さい。
voyageはputtyで下記のように設定しています。(これも私が考えたのではなく、人様のホームページを参考にさせていただきました)
ls /media/usb0
usb0# mpc update
mpc update
mpc listall
mpc listall | mpc add
mpc play
どこを直せばよいのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
>yungさんの記事を見て、cuboxを取り寄せましたが、設定が voyageと同じと思いこみ同じようにしますが、できません。設定の仕方を教えて下さい。
基本的にcuboxでVoyageは動作しません。
ですから、付属のマイクロSDカードにみみず工房さんのイメージファイルを書き込んで使うのが一番楽ですし、音質的に有利です。
書き込んでしまえば、その後必要なのはネットワークがらみの設定だけです。
申し訳ないですが、上記の文面からは何に悩んでおられるのかが理解できません。
yung様
お返事ありがとうございます。
yungさんの記事を参考に、みみず工房さんのイメージファイル(雛祭りヴァージョン)を書き込んでいます。ここでも、yungさん記事に使用できるmicro SDカード(ELECOM 4GBでは24MB不足とでましたので、SanDiskの8GBに入れました)を使用しました。
私の悩みは
外付けのUSB HDDをcuboxに認識(マウント)させて、中のwavファイル読みとらす設定がわかりません。そしてmpdで再生させたいのです。
どのようなコマンドを打てば良いのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
申し訳ないですが、上に記述してあるとおりです。→「5.NASをマウントする」をご覧ください。
残念ながら、私にはあれ以上かみ砕いて解説する能力はありません。
お役に立てななくて申し訳ないです。
yungさん、こんばんは。
私の様にWindowsしか知らずLinux初心者にとっては、いつも初心者に分かりやすく詳しく
解説頂くので感謝しています。
さてCuBoxですが、みみず工房さんの掲示板でVoyag MuBoxと言うものが
出てきたとのこと。
みみず工房さんの掲示板を見たり、ググったりしてインストールを試みましたが
上手くいきません。
CuBoxのマイクロSDにVoyage MuBoxをインストール出来れば、同じLinuxでも
ディストリビューションの違いで音の違いが楽しめると思いがんばったのですが
駄目でした。
USBにVoyage MuBoxをダウンロードし、解凍し、そこから具体的にどうすれば
良いのか分からず苦戦しています。
解凍したデータは、bootデータの様なのですが、CuBoxのUSBポートに解凍した
データの入ったUSBを上段ポートにつなぎ電源ONしてもなんともならず、
SSHで接続も出来なくお手上げです。
SolidRunのwikiなんかも見ましたがググって出てくる情報は、ある程度のLinuxの
知識がある人向けで初心者向けではないので、yungさんなら我ら初心者に対し
具体的に解説頂けるのではないのかと…ご無理を申し上げますが一度ご検討願います。
yungさん、こんばんは。
Linux初心者の私は、いつも分かりやすく解説して頂く、このサイトを
楽しみに読ませて頂いています。
みみず工房さんの掲示板で”Voyage MuBox”なるものを知りました。
CuBoxで動作するVoyageの様です。
掲示板を見ながら、Vouage MuBoxのWikiなども見ながらインストールを
試みましたが上手くいきません。
ディストリビューション違いでCuBoxからどんな音が出るのかとても
興味深いです。
もしよろしければ、yungさんのサイトで初心者にも分かるインストール
方法を解説頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。
Busukawaさん
横から失礼します。MuBoxのインストールですが、Bootイメージの入ったUSBをCuBoxに繋いで起動したあとは、HDMIが有効ですので、一番手っ取り早いのはHDMIにモニタ(TVでもOK)を繋げば画面が出てきます。あとはほとんどの問いにYesと答えればあっという間に初期設定は完了してしまいます。
そこまで行ってしまえば、あとはSSHでPC経由でVoyageMPDと同じ要領でNASのマウントなど行えます。
ご参考まで。。。
Busukawa さん
yungさんに頼りたい気持ちはわかりますが、解説ページの要求までしてはyungさんが大変です。せいぜい、ピンポイントな質問程度で済ませましょう。
(他サイトの内容に関した質問も本来はおかしいですが・・)
アクセスが多いサイトは、いろいろな人が訪れます。例え簡単なことでも、積み重なれば大きくなります。実際、このような理由で閉めてしまったサイトも知っています。もちろんやりたくなかったら丁重にお断りすればいいんですが、それでも気になっちゃうものなんですよね。
juubeeさんのおっしゃる通りだと思います。
このサイトが末永く続くように願っています。
また、このサイトを利用されている方がyungさんのテーマの範囲内で、
互いにコメントできるような場になることを願ってます。
yungさん、はじめまして。
この5月にPCオーディオをはじめたばかりの初心者です。
何時も為になる記事が沢山で、大変参考になります。
今回、CuBoxにも非常に興味が湧いてきまして、少し教えて頂きたいのですが、
当方の現在のシステムは、
Win8ノートPC(64bit)+maranz sa-11s3(usb dac として使用)
音楽ファイルのデータはノートPCにUSB-HDDを接続して聞いております。
まず、CuBoxを使用するに当たり、Win8ノートPCをクライアントPCとして使用することは出来ますか?
次に、HDDを今のようにWin8ノートPCに接続して、共有の設定で使用することが出来ますか、それとも
純然としたNASのHDDを使用しなくてはダメなのでしょうか。
Voyage MPD Starter Kitの導入のときに以下のような記事があったので、それが便利かなと思っています。
『WindowsPCに接続してある外部ストレージを共有という形でマウントするのが一番便利です。』
また、多分 usb dac として使用している、maranz sa-11s3はLinuxでは作動しなと思うのですが、
その場合は、間にhiFace Evoを入れ、同軸もしくは光ケーブルでdacに接続すれば良いという風に考えて宜しいでしょうか。
恐れ入りますが、ご教示頂けたら幸いです。
>Win8ノートPCをクライアントPCとして使用することは出来ますか?
問題はないと思います。
>HDDを今のようにWin8ノートPCに接続して、共有の設定で使用することが出来ますか
Win8は使ったことがないので断言はできませんが、「できなければおかしい」とだけは言えるでしょう。ただし、どうすればできるのかは分かりません。
私のWin環境はXPでとまっています。もうすぐサポートも切れるので、どうしたものかとは思っています。
>usb dac として使用している、maranz sa-11s3はLinuxでは作動しなと思うのですが、・・・
なかなか優れものを使っていますね。これも、実際にタメされればいいと思います。つないでみて認識すればラッキー、認識しなければ間にhiFace Evoみたいなのを挟めばいいと思います。
ただし、今時つながらなければおかしい・・・とだけは言えます。
ただ、私は「Cubox」を直接USBでDACにつなぐよりは、間にhiFace EvoのようなDDCを挟んだ方が音質面では有利だと信じています。(もちろん違う意見もありますので、最終的にはご自分の耳を信じてください)
私が使っているエソテリックのDACはLinuxが認識してくれますが、そう言うわけで私は間にhiFace Evoを挟んでいます。
Windouwsに関しては手元に新しい環境がないのであまりお役に立てなくて申し訳ないです。
yungさん、早速のご回答ありがとうございます。
何分、Dosの頃から、マイクロソフトばかりで、Linuxはまったく触った事が無いので、全てがチャレンジになると思いますが、挑戦したいと思ってます。
PCオーディオに関しては、10年来使用していた、SACDプレーヤーがこの春に故障したので、買い換えたsa-11s3にusb-dac機能が有ったので、始めたのですが、音が一変したのに驚きました。
CDにこんなに情報が入っていたのに感動し、改めて、今までは、ちゃんと再生できていなかったのだと、痛感しました。
再生ソフトも色々試しましたが、Wave File Player for Experimental でアップサンプリングして聴いてます。
使い勝手は悪いですが、試した中では一番音が気に入ってます。
ノートPCも再生のみにしか使わず、yungさん記事を参考にして、余分な機能を省いて使用しており、
今は、片っ端からCDをリッピングしてます。
残念ながら、SACDについてはリッピングが出来ないので・・・・・ですが
これが解決すれば、CDプレーヤーは要らないと思ってます。
人間の欲望には限りが無いもので、yungさん記事を拝見して、さらにいい音で聴けたらと思っております。
一度には無理でしょうから、ボチボチとやって行きたいと思ってます。
今後も、色々とご指導お願い致します。
bee_suke さん
横からメールします。
Win8からPCオーディオを始められたとのことですが、まずVortexBoxによるLinuxオーディオの世界を経験されたらどうですか。
このサイトで紹介されていて、遊んでいるXP-PCなどに簡単にインストールできます(yungさん自身も使用されているそうです)。
WinPCーディオのレベルアップでは最近bug headというフリーソフトがでて、これもASIO+高音質としておもしろいと思います。
ちょっと異常な感じのソフトですが、高性能PCであれば全く問題はありません。
old boyさん
今晩は、アドバイスありがとうございます。
実は、昨日、yungさんの記事を参考に Ubuntuの起動CDを作り、ノートPCで立ち上げて、sa-11s3を認識するか確かめました。
認識はしますが、音は出ません。結局DDCが無いとダメと言う判断で、思い切ってCuBox+hiFaceEvoをポチってしまいました。
CuBoxが来るのはズット先でしょうから、取りあえずhiFaceEvoを使ってみようと思います。
また、アドバイスのように、古いPCが何台かあるので、VortexBoxを試してみようと思います。
只、ノートPCの古いのはチョット古すぎなので、デスクトップで試験的に挑戦してみたいと思っています。
bug headは以前に試してみましたが、どうも自分には合わないので今は使ってない状態です。
色々とご教示頂いて、ありがとうございます。
>認識はしますが、音は出ません。
認識すれば音は出るはずです。不思議ですね。
>結局DDCが無いとダメと言う判断で、思い切ってCuBox+hiFaceEvoをポチってしまいました。
うーん、やっちゃいましたね。(^^;
でも、みみず工房さんが配布してくれているイメージファイルならばhiFaceEvoのドライバは組み込まれていますので何もしなくても認識してくれますね。
私の判断としては、現時点で最もコストパフォーマンスの高い組み合わせだと確信しています。
bee_suke さん、横から失礼致します。
>認識はしますが、音は出ません。
私なりに調べて見ましたが、maranz sa-11s3に使用しているUSBコントローラ-はTenor社製のTE8802Lと思われます(写真が不鮮明て確証は持てませんが)。
TE8802LであればLinuxで認識し音も出るのではないかと思いますが、ユングさんの仰るとおり、USB-DDCを入れてからSPDIFでDACに送り込んだ方が音質的に有利かと思います(もちろん最終的にはご自身の判断になると思いますが)。
私の場合も始めはUSB-DACのみで聞いておりましたが、DDCを経由する事で音質が向上したと記憶しております。
>ユングさんの仰るとおり、USB-DDCを入れてからSPDIFでDACに送り込んだ方が音質的に有利かと思います(もちろん最終的にはご自身の判断にと思いますが)。私の場合も始めはUSB-DACのみで聞いておりましたが、DDCを経由する事で音質が向上したと記憶しております。
これは以前から気になっている問題なのですが、以下のような理由ではないかと考えています。
通常、USB DACをアシンクロナス転送で(DAC側の高性能のクロックで)機能させるには、メーカーが機種専用に開発したドライバをPCにインストールする必要があります。最新のUSB DACであっても、認識され、音が出ているからアシンクロナス転送で動作しているというものではありません。
エソテリックやマランツに限らず、Linux系のアシンクロナス転送対応ドライバを提供している会社というのはほとんどないと思いますので(あれば教えてください)、mpdを使う限り、認識され音は出たとしても、USBは通常のアダプティブモードで転送するしかない、つまり、PC側のクロックでデータの処理が行われてしまうことになります。そのため、DDCのクロックが高性能であれば(当然PCのクロックよりは高性能でしょう)、DDC経由のほうが高音質になる、ということだろうと推測しています。
この推測が正しければ、DDC経由でDAC直結より高音質になったとしても、アシンクロナス転送と高性能クロックを備えたDAC本来の性能を発揮させているとはいえなくなります。当然のことですが、DDC(S/PDIF)を挿入すること自体は、少なくとも理論上は音質的に不利になります。
実をいうと自分の機種は、どこから来た信号であれDAC側のクロックで強制的にアップサンプリングしてしまうという一昔前の仕様のため、結果としてこのような問題は起こらないのですが。。。というか、自分で確かめようがないのですが。。。
以前あるメーカーにmpdに対応しているかどうかを尋ねたところ、きっぱりと対応していないという回答が返ってきました。実はそのメーカーの機種はCuboxで音が出ることを知っていて質問したのですが、メーカーからすると、ドライバも出していないし売りのアシンクロナス転送もできないとなれば、仮に音は出たとしても対応していないと答えるのは当然のことですね。
いずれにしても、この問題はプラットフォーム選択上の1つのポイントとして考えておかなければならないことではないかと思います。つまり、VoyageMPDやCuboxに必ずしもこだわる必要はないのではないかという考えも出てくると思います。
訂正です
誤 「実はそのメーカーの機種はCuboxで音が出ることを知っていて質問したのですが、」
正 「実はそのメーカーの機種はVoyageMPDで音が出ることを知っていて質問したのですが、」
yung さん
Fuji さん
nino さん
貴重なアドバイスありがとうございます。
奥が深く、解らない事が沢山有るから、PCオーディオは楽しいのでしょうね!
maranz sa-11s3については、メーカーでは、MAC用、WIN用そして32bit,64bit用とそれぞれ専用ドライバーが有って、対応OSも制限が有ります。
WIN8についても、動作保証対象外だと言われました。
接続すると、確かにデバイスとしては認識してますが、デジタル出力とアナログ出力と両方あります。そして、ボリュームとバランス以外はまったく設定できません。
WIN8につないだ時とは明らかに違います。
そんな訳で、認識はするが動作はしないという気がします。
また、ninoさんのおっしゃる様に、仮に動作しても本当に能力を発揮するかも微妙ですね。
自分としては、今の環境でも、以前に比べれは劇的に良くなっている(好きになっているかな?)ので不満は無いのですが、欲深なもので・・・・・
色々試してみて、自分が一番好きな音を探すつもりです。
ちょうど良い機会なので、それ以外にも、スピーカーや部屋のセッティング等試して
見たいので、しばらくは格闘します。
解らない事だらけなので、今後も、皆様のお知恵を拝借する事があると思います。
その時は是非、指導よろしくお願い致します。
bee_suke
Yung 様
いつも記事を参考にさせていただいてます。1年ほど前にエソテリックK-03に関して質問させていただいたものです。
Yung様のCubox関連の記事を参考にさせていただきCubox、hiFace Evo、Evo Clock、Evo Supplyのシステムで音楽を楽しんでいます。
少しお尋ねしたいのですが、まだ機器をちゃんとしかるべき場所にセットしていないのもあり、再生している最中に、CUboxに接続されているUSBケーブルあるいはLANケーブルやCubox本体に触れることがあり、そうすると再生がストップしたり、hiFace Evoが認識されなくなると言ったことが起こります。
Yung様のCuboxでも同じようなことが起こるので鉛で重しをされているのでしょうか。
>CUboxに接続されているUSBケーブルあるいはLANケーブルやCubox本体に触れることがあり
これを読む限りでは、ケーブルはかなり極端に曲がっていると言うことなのでしょうか?
普通にセッティングすればケーブルがCuboxに触れるというのはちょっと考えられないですね。ケーブルがCubox本体に触れるというのはかなり不自然な状態で曲がっていると思いますので、そうなると接続端子の部分にかなりのストレスがかかっていることが想像されます。
私は確かに鉛で上からおさえ、足下にはマグネシウムのインシュレーターをはかせていますが、それはあくまでも振動対策です。
まずは、ごく普通のセッティングになるように工夫されては如何でしょうか。
Yung様
早速のお返事ありがとうございます。
どうも舌足らずの日本語になっていたようですみません。
何かの拍子に私の手がCuboxにつないでいる長いネットワークケーブルに触れた際にサウンドカードが認識されなくなると言うことが起こりました。
また、再生中に私がCubox本体に触ると(本体を動かすと)再生が一時停止します。
お返事を読む限りでは、Yung様のところではそのような現象は起こっていないようですので、それぞれのケーブルのCuboxへの差し込み方などが悪いのかもしれません。
おっしゃるようにセッティングをきちんとしてみます。ありがとうございます。
yungさん
お世話になります。
大分日数が経ちましたが、お蔭様でCuBoxの導入に成功しました。
また、併せてEVO SUPPLYとEVO-CLOCKも導入しました。
当然の事として、linuxを触った事が無いので、相当苦労しましたが、今は、nasとeSATAのストレージを接続して鑑賞しております。
導入の経過については、少し整理して、後でブログに記載する所存です、その際はまた書き込みさせて頂きます。
再生音は、今までとはまったく雰囲気が変わってしまって、そこには、スピーカーは存在せず、只、目の前に演奏者が居る様な感じで感激しました。
もう、CDプレーヤーには戻れません。
只、一つ困った事がありまして、書き込みさせて頂きました。
EVO SUPPLYについてですが、オートチャージ側で使用中に、バッテリーの容量が規定値以下になると、
ご承知の様に、電源供給が、バッテリーから電源側に自動で切り替わるのですが、その際に2~3秒程度ですが、EVO SUPPLYの出力が停止します。
その為に、突然再生が停止し、CuBoxがhiFace Evoに問題あると認識してしまって、CuBoxを再起動しないと音楽を聴く事が出来ません。
web上で同じ事象が無いか探したのですが、その様な記事は何処にもありませんでした。
yungさん環境では、如何でしょうか?
お知らせ頂けると有り難いのですが。
よろしくお願いします。
>再生音は、今までとはまったく雰囲気が変わってしまって、そこには、スピーカーは存在せず、只、目の前に演奏者が居る様な感じで感激しました。
もう、CDプレーヤーには戻れません。
おめでとうございます。この感覚はいくら口で主張しても分かってもらえないですよね。でも、その音の世界を経験してしまうともう「戻れない」と皆が思うようです。
なお、EVO SUPPLYに関してですが、私のところでは経験したことがないです。
しかし、一つ気になるのは、フル充電の状態で音楽再生を始めて、電源供給がバッテリから電源側に切り替わるのにどれくらいの時間がかかるのか・・・と言うことです。bee_sukeサンのところでは、その症状はどれくらい時間が経過した時点で起こるのでしょうか?
私は仕事のあるときはどんなに頑張っても音楽を聴く時間は1時間が精一杯です。休みの日でも、聞きたい録音を事前に決めた上で聞くようにしているので、上限が2時間を超えることは滅多にありません。
音楽を聴いていないときは出力側はオフにしているので、おそらく聞き始めるときはフル充電の状態になってるのだろうと思います。
もしかしたら、そう言う切り替えが必要な状態になったことがないのかもしれません。
yungさん
コメントありがとうございます。
EvoSupplyの使い方を説明します。
自分はhiFaceEvo及びEvoClock共に常時電源を入れたままにしてあります。(多分、他にもその様な使い方をしている方がいらっしゃると思いますが。)同様に、SA-11/S3も常時電源は入れてあります。
EvoSupplyのバッテリーは、フル充電の状態で、多分5時間程度は持つと思われます。
しかし、EvoSupplyを使用するのは、音楽を聴く時だけで、それ以外の時は、チョット面倒ですが、附属のアダプターを使用してhiFaceEvo及びEvoClockに電源供給をしております。
そんな使い方をする理由ですが、
自分の経験からすると、デジタル系のオーディオ機器は、一度電源を落として機器が冷えてしまうと、良い状態に戻るまで1日以上掛かる気がしますので、特別な理由が無い限り、電源を切りません。
仮にEvoSupplyのバッテリーによる電源供給が、メーカーの表示のとおり7時間、充電時間が3時間だとして、常にEvoSupplyから電源を供給していた場合、1日で2サイクル以上の充放電が行われます。
リチウムイオン電池の充放電寿命が300~500回程度だと言われてますが、常にEvoSupplyを使い続けると1年を待たずに、電池の寿命が来てしまいます。
それは、余りに悲しいですから、EvoSupplyを使うのは、音楽を聴く時に限定してます。
音楽を聴く時間ですが、多い日で3時間程度、普段は1時間余りです。
只、EvoSupplyは一旦充電が終わってしまうと、バッテリーを使い切るまでは、どんな事をしても、充電動作には入りません。
その為、音楽を聴く時にしか使用しない場合でも、数日に一度は必ず、突然再生が停止してしまう事態に遭遇します。
たまたま、電源を入れたままで、再生をストップしていた時に充電に切り替わった場合は、問題が無いのですが、そういうケースは殆どありません。
>音楽を聴いていないときは出力側はオフにしているので、おそらく聞き始めるときはフル充電の状態になってるのだろうと思います。
との事ですが、自分のEvoSupplyでは、出力側をオフにしても、バッテリーを使い切る前に充電動作に入る事は無いので、1日当たりの使用時間が少なくても、毎回少しずつバッテリー残量が減ってしまいます。
もしかしたら、yungさんの物とは仕様が違うのかも知れません。
読ませていただいて、私の聴き方は結構大雑把なんだなと改めて再認識します。
そう言えば、若い頃は私もアンプの電源はつけっぱなしにして事もあります。hiFaceEvo及びEvoClockに関しても、つけっぱなしにしていた頃もありました。
でも、hiFaceEvoは結構発熱しますよね。若い頃やっていたアンプのつけっぱなしなんてのは洒落にならないほどの発熱でした。
確かに、厳密に聞き比べてみれば機器を充分に暖まった状態に維持ししたほうが音質的には有利だと思います。電源をオンにしたばかりの状態と比べれば歴然とした音質の差があることは認めます。しかし、、その差も30分程度すればかなり小さくなるので、本気で聞く前に小音量で適当な音楽を流しっぱなしにしています。
当然のことながら、そのあたりの使い勝手と音質はバーター関係です。ですから、それぞれのポリシーにもとづいて自分なりに一番納得できるポイントで折り合うしかないんだと思います。
私の場合は、その針がかなり「使い勝手」の方にふれてきていることは事実です。
ただ、不思議なのは、わたしもたまにEvoSupplyのバッテリ駆動で音楽を聴くときがあって、そんな時は当然のことながら音楽の再生中に容量が切れてhiFaceEvoが停止することがあります。しかし、それでCuboxがハングアップしたことは一度もありません。Cuboxを再起動しなくても、EvoSupplyを電源駆動に切り替えて、クライアント側のGMPCの再生ボタンをクリックすると、止まったところから再び音楽はつつがなく再生されます。
もしかしたら、原因はCubox側にあるのかもしれませんね。ただ、何が原因になっているのかは現時点では見当はつきかねますが・・・。
yungさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる様に、趣味の世界ですから、人それぞれの楽しみ方が有り、その人にとって一番良いスタンスがベストですよね!
hiFaceEvoの電源が一旦落ちても、Cuboxで直ぐに再認識してくれれば大した問題ではないのですが・・・・・
只、DDCの電源装置である、EvoSupplyがオートチャージ側で電源供給がストップすると言うのが、製品の立ち位置からすると、チョット理解できませんが、輸入代理店に問い合わせてみます。
今後も、教えて頂く事が多々有るかと思いますが、よろしくお願い致します。
>DDCの電源装置である、EvoSupplyがオートチャージ側で電源供給がストップすると言うのが、製品の立ち位置からすると、チョット理解できません
それは全く持ってその通りだと思います。輸入代理店に問い合わせての返事など教えていただければ私も参考になりますのでお願いします。
それともう一つ、最近気づいてきたのは、必ずしもバッテリ駆動がベストではないような気がします。それならば、こんな馬鹿高い専用電源ではなくて、エルサウンドのアナログ電源を使った方がいいような気もしています。・・・と言うか、もしもこの専用電源が壊れればきっとエルサウンドさんに適当な電源を浮くってもらうつもりです。
yungさん
大分日数が経ちましたが、EvoSupplyについてのその後の経過を報告いたします。
まず最初に、取扱説明書に書かれている、サポート会社である zionote株式会社のサイト問い合わせリンクから、メールで問い合わせをしましたが、何の連絡もなく、まったく無視されました。
その後、サポート専用電話に連絡しましたが、こちらも電話はつながりません。
正直言って、zionoteさんについては、がっかりしました。
そこで、輸入販売元のトップウィングに電話しました。
こちらは、直ぐにつながり、比較的良い対応でした。
その内容は
私のような事例は無いとの事でしたが、製品を返却すれば、代わりの新品を送るので、それを使ってみてくださいとの事だったので、交換してもらいました。
が、結果は同じでした。チョット残念でした。
その後も、トップウィングさんとはやり取りをしましたが、ここで書くにはチョット長くなってしまうので、
もし、差し障りが無ければ、当方のメールアドレスに空メールを送って頂ければ、その後の顛末を詳しく説明させて頂きます。
>正直言って、zionoteさんについては、がっかりしました。
これは貴重な情報だとは思いますし、それに対して輸入販売元の
>私のような事例は無いとの事でしたが、製品を返却すれば、代わりの新品を送るので、それを使ってみてくださいとの事だったので、交換してもらいました。
というのも貴重な情報ですね。
個人的には、電源関係はすべてエルサウンドさんで統一すればいいのではないかと思うようになってきています。それは、そう言う対応も含めて現時点で一番信頼できると判断しているからです。
ユーザー間でのこういう情報交換は大切ですね。
なお、手間でなければその後の顛末などは下記アドレスにおくっていただけるとありがたいです。
これは、サイト用に表に晒しているアドレスですから大丈夫です・・・。(^^v
yung@yung.aki.gs
ブログ主様が、Vine Mpdはご自身の中ではもう終わっているとおっしゃってましたので
一念発起してCuboxを買いました。秋葉原のラジオ会館通販で、17,445円(費用込み)でした
私の環境では、ルーターとクライアントの間に無線が走っており、それが悪さをしそうなのでUSBメモリをつけてそこに曲を入れております
結構トラブりましたが、今はなんとか鳴らせております
セッティングには、貴ブログと、あとお一人様を参考とさせていただきました
ありがとうございました
なお、私の環境ではシリアルコンソールもPoderosaもだめで、たまたま買っていた日経Linuxに載っていた
「Tera term」でアクセスしました
DDCがHiface Twoだったのでどうなるかと思いましたが、ちゃんと認識してくれたので助かりました
それでは失礼いたします
P.S
あの、「sync」コマンドも追記して下さい
マウントポイントもシンボリックリンクも、電源切ったら消えてしまいました(笑)
Cuboxで「雛祭りバージョン」を使っているものです
何か音像がぼけた気がするので、ブログ主様がVine MPDで言及されていた
MPD Internal Bufferinの中の
#audio_buffer_size “2048″
#buffer_before_play “10%”
をコメントアウトして”1024″”100%”に改めてrestartしたところ、赤字でエラーを吐きました
雛祭りバージョンではここはいじれないのでしょうか
ご教示いただければ幸いです
>赤字でエラーを吐きました
そのエラーメッセージを示していただかないとサポートできる人はいないと思います。
おそらくは構文エラーだとは思いますが・・・。
どうも失礼いたしました
このようなことになっております
/etc/init.d/mpd restart
* stopping music player daemon mpd [ok]
* starting music player daemon mpd
config parameter “audio_buffer_size” is first denide on line 43 and redefined on line 401 [fail]
と言う表示が出されて、正常に再起動いたしませんでした
やったことといえば nano /etc/mpd.confとして
「MPD Internal Bufferin」の
#audio_buffer_size “2048″
#buffer_before_play “10%をコメントアウトして
audio_buffer_size “1024″
buffer_before_play “100%”
と書き換えてから保存終了したものです
しかし[fail]と表示されたと言うことは、うまくいかなかったのだと思われます
よろしくご教示のほど、お願いいたします
重ね重ね失礼いたしました
“audio_buffer_size” is first denide ではなく
“audio_buffer_size” is first denied でした
申し訳ありません。
>config parameter “audio_buffer_size” is first denied on line 43 and redefined on line 401 [fail]
この通りだと思います。
43行目の記述と401行目の記述がぶつかっています。
おそらく401行目の記述は元に戻して、41行目からの記述を変更すれば幸せになれるのではないかと思います。
41行目のあたりは
#audio_buffer_size “16368”
#audio_buffer_size “8184”
audio_buffer_size “4092”
buffer_before_play “98%”
#buffer_before_play “95%”
となっていますので、
audio_buffer_size “1024″
buffer_before_play “100%”
と変更すればいいのではないでしょうか。
試しにやってみましたが、MPDを再起動して設定を反映させても何のエラーメッセージも出ません。
ただし、その設定がデフォルトの設定よりベターだとは思えませんが、再生システムの環境によってはそれでうまくいくこともあるのかもしれませんね。
よく理解できました、ありがとうございます
でもデフォルトと大差ないなら、あえていじる必要もなさげですね
なんかボーカルの口が大きくなったような気がしたんですが、今までのシステムと聞き比べたら
本当に気のせいだったので、現状維持で行くことにします
ありがとうございました
yungさん、こんばんは。
Linux初心者です。yungさんのこのページでcuboxから音楽を聞かせていただいて感謝です。
このページのようにpoderosaから入力し、「電源ぶち切りでもデータベースを保持する方法
」に記載がある内容、すなわち、
「nasのファイルシステムが/musicにマウントされている場合、tag_cacheが/music/mpd/tag_cacheとなるうように」と「playlists」もNASの上に保持」をcuboxにも応用したあと、音楽が聞けていました。
しかし、
初めて#shutdown -h nowし、電源をonして再起動したところ、poderosaでつながっていることは確認できていますが、GMPCではつながらず、「error code 13:problems connecting to “192.168.0.*” on port 6600」が表示されたままになります。MPODも同様につながりません。何度か電源on/offしていますがつながらないままです。
非常に困っています。対処法をご教示いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
「Cubox」のファイルシステムは「Voyage MPD」のようにRead Onlyになっていないと思いますので、電源ぶち切りは基本的にNGだと思います。もちろん、「Voyage MPD」のようなRead Onlyのシステムでもあまりお勧めではないと思います。→思わぬ故障の原因になるかもしれない。
設定をもとも戻されて、終了するときはpoderosaなどで行儀よく「poweroff」されることをお勧めします。
yung様
今晩はccrです。
cubox導入時には大変お世話になりました。
さて今回もcubox関連でお尋ねしたい事がありまして御連絡致しました。
私はずっと梅雨入りverを使用しているのですが最近dacを入れ替えましてからアルバムの途中で何回か音飛びが発生しておりました。
種々原因を探ってひょっとしたらcuboxのLEDの点灯がどうも影響しているのではないかと思っています。
ここでこのLEDの点滅を常時停止させるコマンドの操作等をもし御存知でしたら御教示頂けないでしょうか?
LEDの単純な消灯のコマンドは下記みたいですが・・・・。
[root@cubox ~]# echo none > /sys/class/leds/Power/trigger
お時間ある時で結構です。
yung様
お世話になります。ccrです。
上記の質問の件ですがコメントを書いた後自分なりに調べました所下記コマンド内の操作にて対応出来ました。
/etc/initial.d/modest.conf
お騒がせ致しました。
yung様
おかげさまでCuBox MPDを使えるようになりました。
ありがとうございます。以下のことをどこかに
書いてくだされば助かる人もいると思います。
ひな祭りバージョンはEXT4にはアクセスできません。
EXT3はアクセスできます。
NASの中の共有フォルダのパスが必要です。
NASの中の共有フォルダの名前とMPDの中のmusicフォルダの
名前は同じである必要はありません。
MPDのデータベースのアップデートはクライアントアプリから行います。
Macで使えるSSHアプリはvSSHです。
Macで使えるMPDコントロールアプリはThereminです。
iPadで使えるMPDコントロールアプリはMPadです。