ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30 (P)バイロン・ジャニス アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1961年6月2日録音~「初期盤信仰」への異議申し立て

前回も少しふれたのですが「TAS Super LP List」は毎年更新されます。 何の注釈もなしにサラッとそう書いたのですが、考えてみれば次々とアナログ・レコードによる新譜が発売されるような状況ではないのですから、毎年

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シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 Op.39 アンソニー・コリンズ指揮 ロンドン交響楽団 1952年2月21~22日録音

既に述べたように、ヴァイオリンやチェロ、ピアノという「楽器一台」による楽曲であれば、録音がモノラルであることはそれほど大きなハンデにはなりません。逆に、かっちりとした音像が描き出されるだけにメリットになる部分もあるほどで

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ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19~(Cello)ザラ・ネルソヴァ (P)アルトゥール・バルサム 1956年録音

オーディオが全盛期だった時代は国内ブランドも元気でした。 大手家電メーカーもそれぞれにオーディオ専用のブランドを立ち上げて製品開発を進めていました。 三菱はダイアトーン、ナショナルはテクニクス、東芝はオーレックス、日立は

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「優秀録音」のそもそも論

この1年ほど「優秀録音」について、具体的な例をあげて考えてきました。 しかし、最近になって、「そもそもの問題」が抜け落ちていることに気づきました。 いわゆる「優秀録音」というのは、何を持って「優秀」と呼ぶのかという問題に

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阪大の入試ミスとオーディオ

阪大の入試問題のミスが世間を賑わせていますが、そのミスの内容についてはあまり詳しく報道されることはありません。 もっぱら話題になるのは受験生が可哀想で、その社会的責任をどうするんだという話ばかりです。もちろん、本来は合格

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